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フィラリアに感染した場合には保険って使えるの?

犬を抱いている女性

犬を飼育する場合には、フィラリア感染症を予防するための薬を投与する必要があります。予防薬を投与しなければ、3年で9割以上の犬がフィラリアの寄生虫に感染してしまうからです。フィラリア感染症を発症すると投薬治療や手術が必要になりますが、重症化すると死に至る恐ろしい病気です。

フィラリアを含めていくつかの感染症は予防接種や予防薬の内服・滴下で防ぐことができます。予防することが可能な病気については、基本的に動物病院で治療を受けた場合でもペット保険の補償範囲外のケースがほとんどです。フィラリアに罹って治療を受けてもペット保険でカバーすることができないので、全額自己負担になってしまうので注意が必要です。

ワクチン接種や予防薬を投与する場合にも医療費がかかりますが、予防のための費用については保険金が支払われません。ワクチン接種や予防薬の費用については、自費で負担しなければなりません。このため、フィラリアについては予防のための費用と発症して治療を受けた場合の両方とも、ペット保険の対象外になることを理解しておきましょう。

ちなみにフィラリア感染症以外でも、予防接種や治療を受けた場合にペット保険がカバーされない伝染病が存在します。保険が適応されない伝染病には、犬パルボウイルス感染症・犬ジステンパーウイルス感染症・狂犬病・犬伝染性肝炎・犬コロナウイルス感染症・犬レプトスピラ感染症、などがあります。

ちなみに猫の場合も同じように、保険でカバーされない感染症がいくつか存在します。保証範囲外の疾患には、猫汎白血球減少症・猫カリシウイルス感染症・猫ウイルス性鼻気管炎・猫白血病ウイルス感染症、などがあります。これらはいずれもワクチン接種で予防することができるので、猫を飼育する時は動物病院で検査を受けてからワクチンを接種してもらうようにしましょう。

細菌やウイルスの感染症であればワクチン接種で簡単に予防することが可能で、年に1回だけなので多額の費用がかかることはありません。これに対してフィラリア感染症については毎月内服薬または滴下薬を投与し続けなければならず、薬が切れたら動物病院で診察を受けて処方してもらう必要があります。診察料と薬代は保険適用外なので、自費で負担しなければなりません。犬を飼育する際にフィラリア感染症を予防するためには、動物病院で支払う診察料や予防薬の購入費用が高額になってしまうので注意が必要です。