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ペットの代表的な病気の発症率を紹介します

芝生で遊ぶ犬

ペットは飼育環境や体質によって病気に罹りやすかったりそうでない場合がありますが、犬や猫にはポピュラーで罹りやすい病気が存在します。比較的に体力のある雑種の犬または猫でも発症率が高い病気に罹る可能性があるので、事前に医療費を予想することができます。一部の保険会社は、保険金の請求件数からペットが病気に発症する割合の統計データを発表しています。

犬の病気で発症率が一番高いのは皮膚疾患で、各年齢とも20~25%です。15年くらい生きるとすると、数回は皮膚病を発症すると考えるべきでしょう。耳の疾患も発生率が高く、2割くらいです。高齢犬になると罹りやすくなる病気には、循環器・消化器系の疾患や癌が挙げられます。これらの病気は若い間は発生率が低いのですが6~8歳を過ぎた頃に急激に発症率が増加して、10歳になると罹患率が2割を超えています。

猫の病気で発症率が最も高いのは泌尿器疾患で、全体で10%を越えています。次に罹りやすいのは消化器系の疾患で、これも約1割くらいの発症率です。猫も犬と同じように皮膚炎などの皮膚疾患に罹りやすく、発症率は1割弱ほどです。

人間の場合は体の一部しか毛に覆われておらず、毛髪が生えている部位は頭皮や陰部に限られます。人間の男性の一部は頭部についても毛に覆われておらず、他の部位と同じように皮膚がむき出しになっています。人間の体のほとんどの部位は毛に覆われていないので皮膚の病気に罹りにくいですが、犬・猫・ウサギなどの動物は肉球・鼻・唇以外は体全体が毛に覆われていることで皮膚病に罹るリスクが高くなります。犬や猫が何度も同じ場所を掻くようであれば、皮膚に何らかのトラブルが発生していると考えるべきでしょう。

猫は水の少ない砂漠で生息する生き物なので、脱水症を防ぐ目的で尿の量が少なくて濃いという性質があります。このため、腎臓に石ができて尿路が塞がってしまう尿石症に罹りやすいと考えられています。特にオス猫はメスより腎臓や膀胱にトラブルが起こりやすく、動物病院で治療を受けるケースは珍しくありません。

ペットを飼い続ける場合には、必ずと言っていいほど何らかの体のトラブルが発生すると考えるべきです。人間と同じように犬や猫も高齢になると病気に罹りやすくなり、高額の治療費が必要になります。動物病院で治療を受けたり薬を処方してもらう機会はどうしても避けて通ることができないので、ペットを飼う場合には医療費の備えをしておくようにしましょう。