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飼い主なら知っておきたい猫のストレスサイン

猫は安全・安心を好む動物で、野生のリビアヤマネコは狩りをする時以外は一日のほとんどの時間を自分の巣穴で過ごします。イエネコについても、常に家の中で安心できる場所で長時間にわたり寝て過ごすという習性があります。猫は住環境の変化・来客・長時間の留守番・香水などの強いニオイなどが原因で、ストレスを感じる場合があるので注意が必要です。猫がストレスを感じた場合には飼い主に対して何らかのストレスサインを発信しますが、犬よりも見分けにくい場合があります。

猫のストレスサインで多いのは、下痢や嘔吐などの体調の変化です。環境の変化や飼い主の接し方が原因でストレスを感じると胃腸を壊してしまう場合が多く、食べた物を戻したり下痢を起こします。他にも便秘や食欲不振になる場合があり、ストレスが原因で体を壊してしまう恐れがあります。

猫は決まった場所で排泄をする習慣があるので、すぐにトイレに慣れます。ところが何らかのストレスを感じると、トイレ以外の場所で排泄をしてしまう場合があります。トイレの場所がストレスに感じるケースもあり、目立たないような所に置くことが大切です。人目に付く場所にトイレを設置すると、粗相をしてしまう猫が多いようです。

猫は清潔好きな動物なのでグルーミングをして体毛を整える習慣がありますが、気持ちを落ち着かせる目的でもグルーミングをすることがあります。強いストレスを感じているとグルーミングの頻度が増えて、頻繁に体の毛を舐めるようになります。

若くて活発な猫であれば、突然家の中でダッシュで走り回ることがあります。特に理由がないのに家の中で走り回って運動会を始めた場合、体を動かすことでストレス解消をしているケースが多いようです。遊んでほしい時に、飼い主の目の前で突然寝そべった姿勢を見せる場合もあります。このような場合は飼い主が玩具で遊んであげたり、一緒に鬼ごっこやかくれんぼをして遊び相手になってあげると良いでしょう。

これら以外にも、飼い主や家族に対して低いトーンでいかにも不満がありそうな鳴き方で話しかけてきたり、人間の手や足を噛みついたり引っ掻いたりして不平・不満を表現する猫もいます。性格にもよりますが猫は非常に神経質な動物なので、強いストレスを感じるとすぐに体調が悪くなってしまいます。ストレスを感じさせないようにするためには、飼い主が体調の変化を見逃さないように注意を払うことが大切です。